介護職員初任者研修とは
介護職員初任者研修は、在宅・施設問わずに、介護職として働くうえで基本となる技術や知識を身につけるための研修です。この研修で資格を身につければ、介護職でパートや正社員さまざまな働き方をする事が可能となります。講義と演習があり、全課程修了後の試験に合格をしなくては、資格取得は出来ません。
介護職員初任者研修のメリットや仕事内容について紹介!
資格取得のメリット
介護職員初任者研修は、介護をはじめて学ぶという人に最適の資格です。介護の基本的とも言える医学的な知識や介護保険制度のこと、高齢者とどのようにコミュニケーションを取ればよいのかなどを、1からしっかりと学ぶことが出来ます。そのため、異業種から転職を考えている人でも、安心して知識を身に着けることが出来ますし、転職の際に採用も優遇されることがあるのですよ。
介護職員の仕事の内容
介護のお仕事は、老人ホームなどの施設で、高齢者の身の回りのお世話をします。利用者の日常生活の介護を行うのが、メインのお仕事です。老人ホーム以外にも、デイサービスやデイケア、在宅利用など、様々な職場があります。特別養護老人ホームの場合は、24時間通じての介護となるため、勤務は交代制になります。日常生活の介護は色々とあるため、体力仕事となるでしょう。
資格取得のための準備
介護職員初任者研修受講の申し込みをする
介護職員初任者研修を行っている所をチェックして、受講の申し込みをしましょう。殆どのところが、定員制をとっています。先着順で受付を行う所もありますので、余裕をもって申し込みをして下さい。インターネットや電話で申し込みをするところが殆どになりますので、申し込み方法もチェックしておきましょう。
契約内容確認書をチェックしよう
介護職員初任者研修の申し込みをすると、10日前後で契約内容確認書が自宅に送付されます。もし、申込みをキャンセルしたい場合には、クーリングオフが出来ますので、契約内容確認書が来ましたら、電話を入れて下さい。クーリングオフが過ぎたあとでも、スクーリング開始の3日前までであれば、キャンセル料を支払えばキャンセルをする事が出来ます。
受講料を支払って講義を受けよう
契約内容確認書が届きましたら、期日内までに受講料を支払ってください。お手続きが完了しましたら、スクーリング初日に、介護職員初任者研修に必要な教材が渡されます。介護職員初任者研修の資格は、必要となる講義を必ず受けなくてはいけませんので、必ずすべて受講するようにしましょう。
実際に老人ホームへ見学に行こう
介護職員初任者研修の資格を取り扱っているところによっては、実際に老人ホームへ行って見学をする事が出来ます。テキストで学ぶだけではなく、実際に介護の現場を見ることで、施設の雰囲気などを知ることが出来ますので、大変おすすめです。介護職員初任者研修の資格を取得して、介護の現場で働きたいと考えている人は、絶対に見学をする事をおすすめします。